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「夏日 courtship behavior」
今週は集と颯太の間にあったギクシャク感を少しだけ和らげるホロ苦い
青春ストーリー仕立てとなっており、朝になればまた日が昇るが如く、
そして春の次には必ず夏がくるが如く、新アニメが始まれば必ずやって
くるくらいおなじみの水着回&お風呂回にもなってます。
出だしは先週より帰宅している集のエロ可愛いママが、これまた素敵姿で
過剰サービスを提供しております。
どうも在宅時の下着姿はデフォルトのようで...。
ずっと家にいてください。お願いします。
でも、こんな母親の顔もできるみたいですね。
という訳で今週のミッションは部活の合宿に偽装し、あわよくば水着も
見れちゃうよ的展開になります。
それでは本編スタート!
...とその前に行先はどうやら集の父親に関係する場所のようで。
まずは今回のミッションに関しての集とイケメン大将のシーンからです。
お互いゆっくりと食事を取る暇がないのか、食事しながら会話の
やりとりがなされます。
まぁ早い話、大島に颯太を連れてこいとのことですな。
「友達は大切にしろ」
このイケメン大将が言うと、こんな台詞でも皮肉にしか聞こえません。
それにしても集はカップラーメンでイケメン大将はゼリーですか。
イメージ通りでなんか釈然としないです。
ここは二人とも丼ラーメンで。
さて場面は大島にある集の親戚の家という設定の葬儀社が供奉院
グループに用意させた豪邸に移ります。
そんな集といのりの密談を颯太が少しイジワルっぽく、同居生活の
ことをバラしちゃいます。
女子達は知らなかったみたい。祭もショック。
そして一同海へ遊びに行きます。
砂浜に到着するなり、いきなり海に飛び込む、なんてのは昔からよく
あるシーンで、何を隠そう自分もリアルでやってみたことがあります。
↓こんな感じ
...監視員さんに注意されました。当たり前ですよね(汗
さて集といのりんの事実を知った祭が、けっこうがんばっちゃいます。
見事です。
もはや凶器です。
さすが本作品でもトップクラスの大きさを誇るだけのことはありますね。
人付き合いが苦手な集にとって颯太はさらに苦手な部類に位置するようで
そんな颯太に関わらせるミッションには乗り気でない様子です。
しかし女子達の水着力のおかげで少しは楽しんだのかな?
そんな夏のやりとりをよそ目に見ながら、葬儀社男子トリオが待機状態を
綾瀬とツグミは潜入予定施設のセキュリティを調査中とのこと。
なんだ二人の水着はなしか。残念です。
しかしアルゴさん。その格好は気合入っているのはいいけど、夏にふさわ
しくなく、とても目立ちますよ。仮にも君達は秘密結社の一員なんだから
自覚持とうよ。
海で遊んだ後は各自別行動をとり、颯太は大島にある絶景を高い所
から撮影してます。部活熱心な男だ。
そんな颯太のところに風に乗せられ、帽子が飛んできます。
なんかきまぐれオレンジロードを思い起こさせるシーンですね。
飛ばされた人は調査から帰路中である綾瀬とツグミでした。
ってなんてそんな格好で調査してたのでしょうか?
まるで深窓の令嬢とメイドでした。
集は集で大島にいるという父親に会いに行ってたのですが、
春夏はやはり未亡人だったという訳で、色気に磨きが掛かります。
墓地ではイケメン大将も登場。この時、集のお父様がいかなる人物で
あったかが明かされます。
ただ集が春夏の名前を出した時の大将の反応が少し気になります。
まさか初恋の相手だったりしてw
そして今回のミッションの詳細が集に告げられます。とはいっても
いつもと同じように肝心ことは何一つ言わない大将ですが。
相変わらず厨二病全開な伏線です。
そして待ちに待ったお風呂シーンです。
まずは祭と委員長のシーンですが、委員長が谷尋狙いであることに
てゆーか委員長も一応映研部員だったですね。
そんなやり取りの中、いのりん登場。女子全員集合です。
先週、腐女子疑惑がかけられた委員長はお風呂シーンでは欠かせない
他の女子を触りまくるキャラと化してました。
さすがのいのりんもタジタジで、
「そこ...ダメ...っ」
祭は湯船から出れずにガン見です。
でも、いつも思うんだけど、このシチュでの「そこ」って
どこなんでしょうか?
男子は男子で、いのり争奪戦の火蓋が切られていました。
へたれな集はミッション完遂のためもあるのか颯太に協力的になります。
そして湯上りのいのりんにも話を持ちかけます。多分ミッションの事を
含めてだとは思いますが。
しかし湯上りのいのりんもカワユスなぁ(萌
いくらミッションでも自分以外の男子がいのりんと二人っきりになるのは
やはり面白くはなく、二人の後をつけていきます。
そして今週のサブタイでもある求愛行動を颯太がしようとしたその時、
「いのりは僕の、」
隠れて見ていた葬儀社の面々も、それぞれも反応で登場。
しかし集よ、いつの間にあやねーを呼び捨てに?
冒頭の葬儀社での食事シーンやあやねーの呼び捨てなんかは、いかに
集が葬儀社に慣れてきたかを思わせる良いシーンですね。
まぁとりあえず無事に颯太からヴォイドを取り出せたことだし、
ミッション開始!
目的の施設までは調査の甲斐あってか難なく到着。
そしてここからが今週のヴォイドの見せ処です。
鍵のかかった扉に対してこのカメラ型ヴォイドを向けて操作すると
あら不思議。扉が開いてしまいました。
同じ頃、先ほど謎の人物が登場、施設に侵入します。
この人も何を企んでいるのかわからん人物の一人です。
なんか集パパとは親友でライバルっぽい感じ。
「通りすがりの...生き霊だ」
博士の侵入で施設内の警報が作動し、内部の警備員に見つかってしまう
葬儀社メンバーでありますが、いのりんの活躍で瞬殺です。
そして目的の部屋に到達した集達はカメラ型ヴォイドを使用して、最後の
扉を開きますが、求めていたブツは既にそこにありませんでした。
どうやら博士に先を越されたようです。
そしてこれが「ハジマリのイシ」ですね。
残念ながら今回のミッションは失敗です。
イケメン大将、またもやとんだピエロを演じてしまいました。
そして夜が明け朝になり、颯太が気がつくと集がそこにいました。
いのりん争奪戦の最終幕は、集の颯太に対する「苦手な相手」という告白から
始まりました、もー嫌われる覚悟で。それも一方的に。
そんな本音のぶつけてくる集が妙に心地よかったのか颯太も集に対する気持ちを
吐露します。
「それってココロを開いてくれたってことだろ」
他人に心を開きたい、だけど素直に開けない。そんな彼の劣等感に
ふさわしいヴォイドでした。
本音をぶつけ合う事でお互いの事を少しづつ分かりあうという青春
ドラマ仕立てな話で、今回はうまくまとまりました。
今週のヴォイド
所有者:魂館颯太
名 称:何でも開けゴマカメラ
機 能:被写体となった扉や遮蔽物に対してどんな
施錠がされていても開くことのできるようで フランスの某怪盗紳士の孫もビックリな一品。
そして、最後は集といのりんの船上でのシーンから。
イケメン大将によるとヴォイドは心に有り様で変わっていくと。
「心を通わせれば、僕の能力(ちから)も
変わっていくんだろうか...」
ヴォイドの可能性に対し、何かを見い出せそうな集でした。
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本日はとある動画サイトに行き、様々なアニメのOPを堪能してきたのだが、
特に目を引いたのはキューティーハニーである。
キューティーハニーは言わずと知れた永井豪先生の傑作の一つである。
しかしながら、悲しいことに放映当時はそのセンスに時代が追いついてこれず
単なるHなアニメとしか評価されずに放映終了という形となった。
しかし時代が作品レベルに近づくことによって、これまで何度もリメイクされる
こととなり、世の中に発表されるようになった。
特に驚くべきはテーマソングが全く変わらないのだ。
アレンジについては各時代に合ったものに変更されているものの、やはりハニーの
テーマソングはアレなんだろうな。
中でも1994年~1995年にかけてOVA化された新・キューティーハニーは優れもので、
お気に入りの作品の一つである。
90年代アニメとしては作画レベルが非常に高く、OPも歴代作品の中で随一では
ないだろうか。
※新キューティーハニーのOPです OPorEDフィルムはその作品のPVに相当するものであり、作り手側の作品に
対する意気込みやこだわりなんかの思いみたいなのが込められていると思い、
その作品を観る指針としている。
「新」ではもともとテンポのいい曲に加え、作画やコンテなども非常に質が高く
素晴らしい逸品となっている。
肝心のストーリーについては特筆すべき点はないが、それでも安定した作画を
維持しており、アイデアも随所に盛り込まれ、観てる側に飽きさせない仕上がり
となっているのではないだろうか。
ただ本作品で特筆すべきはストーリーにあらず、それはキューティーハニーという
作品の象徴でもある「ハニーフラッシュ」のシーンに対するこだわりだと思う。
変身のタイミング、作画、変身するものなどには妥協が感じられず、アイデアも
ふんだんに盛り込まれており、見応えは十二分である。
また余談ではあるが永井キャラも随所に出してくるスタッフの遊びゴコロもこの
作品の魅力の一つである。
重ねて書くことになるが、「新」は歴代作品の中でも頂点にあると思う。
その「新」が諸般の事情により未完のままで終了しているということは、やはり
この作品のレベルに対して時代が近づくことはできても、到達することが未だに
出来ていないのではないだろうか。
永井豪先生が生み出したこの「キューティーハニー」という作品を規制や倫理に とらわれず、進化させ昇華させた「完成形」を観たいものだ。 |
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